おとなの寺子屋2016 良寛さま 2016/5/13

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5月11日(水)友引19~21:00@永昌寺
第一回「漢詩」
良寛さまは「きまりごと」がお嫌い ~その①~
講師 三上英司先生(山形大学)

先生のお言葉を、
皆様に簡潔にまとめて御報告しようと思いましたが、
全てのお言葉が重要なので、諦めました。
そこで、先生のお言葉を数回に分けてご紹介させて頂きます。

私はずっと昔から良寛さまが好きです。
小6~高校2年まで毎日俳句をつくってきました。
良寛さまの俳句に出会ったのは高校の時。
大学で漢詩を学び、良寛さまの漢詩を
「これは漢詩なんだろうか?」と思いました。

今回、漢詩・俳句ときて最後に和歌を持ってきたのは、
良寛さまは “和歌の人” だからです。
漢詩と俳句と和歌を、取り混ぜながら三回ご説明いたします。

「漢詩」は、自分の思いを物語にのせて語るので、それなりの言葉の量が必要。

「俳句」は、その瞬間におこった心の動きを書きとめるもの。
わずか十七文字で周りを全部説明しようとする人がいるが、俳句は説明してはダメ。パッと見てフッと思ったその瞬間を断片だけ語る。一部分だけ語って、その一部分を通してそう感じさせた世界全体を、俳句を読んだ人に想像してもらうこと。
松尾芭蕉は、ある一点をうたうことによって、詠んだ瞬間にその情景が浮かぶ。
例)閑さや 岩にしみ入る 蝉の声(立石寺)

「和歌」は、自分の思いを可能なかぎり正確に相手に手渡すもの。

漢詩・俳句・和歌を「うた」といいます。心の中から発するものをリズムに乗せて表現したものだから「うた」というのです。

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